一般社団法人所沢市民ソーラーは2019年12月1日所沢市下富の山宇農園にソーラーシェアリング設備を設置しました。

  ソーラーパネルの点検を行いました

(2020年10月24日)


2021年10月19日に1年ぶりのソーラー発電所の点検を行い、空中撮影によるチェックも行いました。最後に社員の記念撮影の様子も写っています。


 

   概  要

設置場所 所沢市大字下富字駿河台327番4、敷地面積503㎡
パワコン 4.95kWh×5台=24.75kWh FUAWEI社製
 ソーラーパネル  360W×104枚=37.44kW 総面積202㎡ 独・ルクサーソーラー社製
架台 高さ3.35m 耐風速32m/s 耐積雪35cm パネル傾斜角度20度 アルミ製
遮光率 40%
パネル下の作付 菊芋、山わさび
年間計画発電量 40,730kWh/年
建設資金等 800万円
調達資金 834万円

菊芋 味と香りにはクセが少なくほのかな甘味があり馴染みやすい野菜です。最大の特徴は主成分はイヌリンという多糖類(水溶性植物繊維)。血糖値を下げる効果があり、健康食品としての需要が高まっています。

山わさび 12月~3月に畠を掘って根っこを収集します。山わさびは水の無い畠で育てられ、主にローストビーフやビーフステーキの薬味として使われます。


Our Story

前身 20113月の東日本大震災後、所沢市在住の有志が集まり、20135「所沢・自然エネルギー普及研究会」を結成。 約7年間にわたり、再生可能エネルギーの研究と地域普及活動を行ってきた。

一般社団法人所沢市民ソーラーを設立

20186月、所沢市民大学農業グループワークの縁で山宇農園山崎氏とソーラーシェアリング建設構想で一致。 201811月、ソーラーシェアリング事業推進母体として非営利型一般社団法人を設立した。

 


Our Mission

私たちの目指すものは市民出資による太陽光発電所の建設

ソーラーシェアリングで農業の振興とエネルギーの地産地消

地球温暖化を最小減にするため、CO2を出さないエネルギーを選ぶという選択

そして、地球を汚す原発をゼロにする事です。